大阪市・松井市長が定例会見4月1日(全文3完)マスク会食、慣れれば対応できる
学校における変異株対策は検討しているのか
毎日新聞:毎日新聞の田畠です。変異株のことについてなんですけども、今、日本国内で子供の感染が増えてきているような傾向も見られるんですけれども、学校での対策などは今後、なんか検討されているようなことはありますでしょうか。 松井:これは教育委員会において、学校で発生した場合はマニュアルに沿った形で、まずは学級閉鎖。で、濃厚接触が多ければ休校。そういうマニュアルに沿った形の対応をしています。 毎日新聞:さらなる強化みたいな指示とかは、今のところはされてないということですか。 松井:うん。別に今のところは。これまでのウイルスと同等の対応です。変異株だからというのは、どういう対応を強化するの。せやろ。 司会:日本経済新聞さん。
見回りは外部委託するのか
日本経済新聞:日経の【カネコ 00:46:47】です。先ほどの見回り、防止部隊の件について、イメージとしてどういうところから人を引っ張ってくるのかなと。要は市の中からなのか、例えば業者等に委託するのか、その辺りのお考えをお聞かせください。 松井:中のマンパワーはもう十分余裕あって、ほかの部署に回せるような、そういうふうな形で職員数も配置していません、職員も。外からになると思います。 司会:関西テレビさん。
民間の優れた事例をどう生かしていくのか
関西テレビ放送:関西テレビ、稲垣と申します。今の飲食店の絡みなんですけども、2月だったと思うのですが、ミナミの商店街の方々が市長と面会されまして、あの団体が先日、商店街の独自の感染マニュアル、感染対策マニュアルを作られて、これ、食品衛生のコンサルの方が入られて、見せていただいたら相当厳しい幾つものチェック項目があって、それを守っているというお店に対しては合格ポスターを張っていくっていう独自の対策をしているんですが、今後、そういう行政によるお墨付きを与えていくという中で、そういうすでにやられているようなミナミの事例だとか、ルール作りから作っていかなきゃいけないと思うのですが、その辺り、どういうふうに取り入れていくとかありますか。 松井:そこはしっかり取り入れていきたいと思うし、ミナミの商店街の皆さん、その真っ正面から真面目に対応いただいている皆さんの声っていうのは、われわれも受け止めなければならないと思ってます。だから全員やってくれればいいんですよ。でもやっぱりできていない。勘違いというか、間違った対応しているところも見受けられます。これは、それが多いのか少ないのかっていうのは、そういうお店が多いのか少ないのかっていうのは、これ全部数えたわけではないから、はっきり言えませんけどね。やはりこれだけ感染拡大が急激に増えるっていうことは、飲食店の飛沫っていうのはその1つの要素になっています。やっぱり食べるときマスクをしてない人のほうが圧倒的に多いんでね。 司会:ほかにございますでしょうか。それではこれで終了いたします。ありがとうございました。 NHK:続いて政務に移ります。質問ある社はお願いします。ないようですので以上にしたいと思います。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見4月1日