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レディー・ガガ、ビリー・アイリッシュ等、世界中のアーティストが独立系ライブハウスの救済を要請

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Rolling Stone Japan

米現地時間6月18日、レディー・ガガ、デイヴ・グロール、ビリー・アイリッシュ等をはじめとする、600のアーティストが困難な状況下にあるライブハウスの救済を訴える手紙を連邦議会に提出した。「安全にコンサートを楽しむファンたちでライブハウスがいっぱいになったとき、そのときこそがアメリカの『復活』だと信じている」。 コロナ直撃、全米各地のライブハウスの声(写真ギャラリー) アメリカの独立系ライブハウスが新型コロナウイルスの感染拡大によって3月以来仕事を失い、いまも宙ぶらり状態で放置されるなか、デイヴ・グロール、ニール・ヤング、ビリー・アイリッシュ、レディー・ガガ、ロバート・プラント、ウィリー・ネルソン、コールドプレイなどの600を超えるメジャーアーティストがこうした施設への経済支援を訴える手紙を議会に提出した。 4月に設立されたアメリカ独立系会場協会(NIVA)は、600人のアーティストの署名入りの手紙を6月18日の午後に公表し、政府からさらなる経済援助が得られないかぎり、1000を超える独立系ライブハウスが廃業に追い込まれると警鐘を鳴らした。ロサンゼルスのトゥルバドゥールやウィスキー・ア・ゴーゴー、さらにはニューヨークのハマースタイン・ボールルームといったアイコニックな会場はすべて、NIVAに加盟している。 トゥルバドゥールのオーナー、クリスティーヌ・カラヤン氏は政府の援助がない状態で今後の経営を続けていくことへの不安を以前ローリングストーン誌に語っていた。資金集めのためにカラヤン氏が始めたクラウドファンディングプラットフォームGoFoundMeは、7万4000ドル(約790万円)近い寄付を募ることができた。「私たちはみんな、不安という同じ恐怖の船の一員なんです」とカラヤン氏は述べた。「少なくとも、政府からは何らかの援助が得られると考えました。私たちはただ、現行のプログラムに修正を加えたいだけなんです。私たちがふたたび立ち上がって前に進めるよう、プログラムの条件をもう少し浸透性のあるものにしたいと思っています」。 NIVAが先日議会に要請した措置のなかには、ライブハウスをはじめ、休業に追い込まれた事業者向けの復興助成金、さまざまな減税策、契約従業員のみならず、通常は対象とならないアーティストへの継続的な失業保険などが含まれる。さらにNIVAは、今後の経済活動再開プロセスの一環として大規模集会を安全に復活させるためのガイドラインづくりの必要性を政府関係者に説いた。NIVAいはく、ライブハウスは年間合計100億ドル(約1兆690億円)の経済活動を地域コミュニティにもたらしているのだ。 「安全にコンサートを楽しむファンたちでライブハウスがいっぱいになったとき、そのときこそがアメリカの『復活』だと信じています」と先述のアーティストに加え、ジャック・アントノフ、マディソン・ビアー、アリス・クーパー、ザ・ブラック・キーズ、Logic、ジョン・メイヤーらアーティストも木曜日の手紙に想いをつづった。「ライブ音楽という体験は、我々の国の文化ならびに経済と切っても切り離せない関係にあります。実際、アメリカ人の53%、つまり1億7200万人が昨年コンサートに行っているのです。安全性が確認され、我々が愛してやまないライブハウスの営業再開が実現し、ふたたびファンを迎え入れることが可能になるよう、どうかNIVAの要請に対する援助をお願いします。音楽業界というエコシステムに欠かせないライブハウスの消滅は、計り知れない損害をもたらすでしょう」。以下に手紙の全文を掲載する。署名者の一覧は、NIVAのサイトをチェック。

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