整理のプロはモノを捨てるときに「使えるかどうか」で判断しない!知っていると片付く「手放しにくいモノ」とは?
手放してよいか迷ったときに多いのが、とりあえず「要るもの」に分類してしまうパターン。 「何度片付けても散らかる」という繰り返しから抜け出すには、本当に要るものだけの状態をつくることからはじまります。 【画像】整理のプロはモノを捨てるときに「使えるかどうか」で判断しない!知っていると片付く「手放しにくいモノ」とは? 今回は、手放しにくいものを5つ教えてもらいました。 <教えてくれた人>上野景子さん…整理収納、風水、掃除、家事、子育てに関する情報を発信。人生を変えるお片付けアドバイザー。整理収納アドバイザー、風水鑑定士、風水セラピストの資格をもつ。
その1.使えるもの
自分が使いたいかどうか? ではなく、そのものが「使えるかどうか」で判断していませんか? 使えるものならたくさんあります。ものの状態よりも自分の気持ちを優先してください。整理の中心はつねに「自分」です。そうすることで自分にとって本当に必要なものが見えてきます。 片づけを終えると、自己肯定感が高まります。それは、何度も何度も行った「整理」によって自宅が片づくことで、自分の選択に自信が持てるようになるからです。 自分がどうしたいのか? 本当に使いたいかどうか? を基準に整理を行うことが大切です。
その2.顔があるもの
顔があると表情がわかるので「心がある」と無意識に判断してしまい、手放しにくくなります。その代表がぬいぐるみや人形です。キャラクターやイラストが描いてあるものも当てはまる場合があります。 わが家の7歳の娘はぬいぐるみをたくさん持っています。(うっかり増えてしまいました…)ほかのモノは割と上手に自分で整理をしているのですが、ぬいぐるみだけはまったく手放せないのです。以前、ゴミ袋に入れた後、泣きながら迎えに行ってました... 手放しにくいものを増やすときは慎重に!
その3.場所を取らないもの
収納場所がたりなくなったり、自分では手に負えない状態になってから片づけをはじめるかたも多いです。そのときにはすでに大がかりで全体的な片づけが必要な場合も。そうならないために、日々の整理を心がけて欲しいのですが、意外と見落としがちなのが小さいものやスペースを取らないものです。 大切な自宅にあるものを、すべて「必要なもの」にするには、どんなに小さいものも整理の対象です。