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東京で286人が新型コロナ感染、過去最多を更新-小池知事

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Bloomberg

(ブルームバーグ): 東京都内で16日、新たに286人の新型コロナウイルスの感染者が確認された。1日当たり200人を超えるのは4日ぶり。10日に記録した過去最多の243人を上回った。

新規感染者286人のうち、感染経路不明が137人だった。濃厚接触者は149人で、うち63人が夜の街関連、8人が会食での感染だった。検査件数は13日時点で、最多の約4700件まで増加している。小池百合子知事が16日、インターネットで配信した動画で明らかにした。

東京の新規感染者数は、7月2日から6日連続で100人を超えた後、8日にはいったん75人に減少したものの、9日に224人、10日に最多の243人となり、11、12日両日は206人と1日当たりの感染者数が4日連続で200人を超えた。13日から15日は100人台で推移していた。

都は15日、新型コロナウイルスの感染状況について、専門家の評価に基づき設定する警戒レベルを4段階のうち最も深刻な「感染が拡大していると思われる」に引き上げた。小池知事は臨時の記者会見で、「感染拡大警報を発すべき状況」であるとして、都民に感染拡大防止策の徹底を改めて呼び掛けた。

新規感染者数は他の地域でも増加している。大阪府では16日、緊急事態宣言解除後、最も多い66人となった。NHKによると、神奈川県で47人など全国で600人以上の感染が発表された。1日の感染者が600人を超えたのは4月10日以来だという。

東京由来とみられる新規感染者が首都圏外で見つかるケースも相次いでいる。山形県は13日、県内の自動車教習所に入校していた都内在住の20代男性、長野県は15日、クラスター(感染者集団)が発生した新宿区内の劇場での公演を観覧した松本市の20代女性の感染を発表した。

感染拡大で、企業の活動にも影響が出始めている。村田製作所の子会社、岡山村田製作所では16日、協力会社の従業員1人の感染を発表。15、16両日の操業を停止する措置を取った。大成建設は15日、都内の作業所に勤務する従業員15人が感染したと発表した。11、12両日にそれぞれ従業員1人の感染が判明し、同じ職場に勤務する全従業員にPCR検査を実施したところ、新たに13人の感染が明らかになったという。

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