ドジャースがスター三塁手を1対1トレードで獲得か? 贅沢税超えで「現金払いを喜んで受け入れるだろう」と米報道
セントルイス・カーディナルスは、まだトレード市場で大きな動きを見せていないが、契約が成立するのは時間の問題だろうと、米スポーツ誌『Sports Illustrated』が現地12日に報じた。 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も チームの主力であるノーラン・アレナードは、ロサンゼルス・ドジャースとのトレードが噂されており、この移籍が実現すれば、メジャーリーグを代表する大型トレードとなる。 同メディアによれば、米スポーツサイト『FanSided』のトーマス・ゴーヴァン記者は、「カーディナルスは右投手ボビー・ミラーを、ドジャースは三塁手ノーラン・アレナードを交換で獲得し、ドジャースがカーディナルスに2000万ドル(約30億6000万円)を支払う。カーディナルスは、本格派の先発投手を獲得でき、失うのはアレナードのみだ。ボビー・ミラーは2024年に56イニングで防御率8.52と成績を落としたが、2023年は124.1イニングで防御率3.76、119奪三振、114のERA+を記録するなど、素晴らしい成績を残していた」と分析した。 ゴーヴァン記者はさらに、「ドジャースはすでに贅沢税を超えているため、アレナードを獲得するために現金で支払うことを喜んで受け入れるだろう」と述べ、「ミラーの評価は2024年の不振で下がっており、このトレードは両チームに有益となる可能性がある」と指摘。また、「カーディナルスは、取引をより魅力的にするために、さらなる資金か何らかの有望株を追加する必要があるかもしれない」と示唆した。 『Sports Illustrated』誌は、ドジャースが2度のオールスターに選ばれたマックス・マンシーを他のポジションに移した場合、アレナードはワールドシリーズ優勝チームにトレードされるかもしれないと言及。そうでなければ、「このトレードが実現する可能性は低いだろう」と指摘する。はたしてトレードは成立するのか。今後の動向に注目したい。 構成●THE DIGEST編集部
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