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内定式、遠隔でも一体感 疑似体験、オンライン昼食… 静岡県内

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@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 2021年春に入社する大学生や高校生らを対象にした企業の内定式が1日、県内各地で行われた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オンラインに切り替える動きが広がる一方、感染防止策を徹底して「リアル開催」する企業も。コロナ禍でも一体感を醸成できるよう工夫を凝らし、学生からは「内定式を開催してもらえて良かった」との声が上がった。  「誰も経験したことのない新しい時代が待ち受けている。失敗を恐れずにチャレンジしてほしい」。静岡市清水区の静岡銀行本部で行われた内定式。八木稔代表取締役専務執行役員はオンライン参加した181人の内定者にこう呼び掛けた。  会場に内定者の姿はなく、ウエアラブルカメラを身に着けた人事担当者らが出席。内定通知書を代わりに受け取り、映像を見た内定者が自宅にいながら式典を疑似体験できるようにした。法政大4年の男子学生(21)は「コロナで心配もあったが、内定式を開いてもらって安心した。同期の顔も画面越しに見ることができた」と喜んだ。内定者全員の自宅に同じ弁当を届け、オンライン昼食会も開いた。  浜松いわた信用金庫は、磐田市中泉の同信金磐田本部で内定式を行った。感染防止策で、内定者42人のうち県外居住の11人はオンライン出席。マスク着用の徹底や出席者間の間隔を確保した会場で内定通知書を受け取った愛知大4年の女子学生(22)=掛川市出身=は「コロナの不安もあるけど、臨機応変に対応して前向きに歩みたい。地域活性化に関する大学での学びを生かせれば」と意欲を示した。  御室健一郎理事長はコロナ禍で「どれだけ知恵を使って生き抜いていけるか。どう乗り越えるかを考えることが必要だ」と強調した。

静岡新聞社

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