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沼津港、にぎわい戻る 移動自粛解除後初の休日

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@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う都道府県間の移動自粛が全面解除され、沼津市の沼津港がにぎわいを取り戻しつつある。解除後初の休日となった20、21の両日は静岡県内外から大勢の観光客が訪れた。客足の落ち込みに苦しんできた飲食店や土産物店の関係者らは活気の完全復活を期待した。  港エリア入り口には、全面解除に合わせて「ようこそ沼津港へ」と書かれた看板が掲げられた。周辺の駐車場は混雑し、県外ナンバーの車も目立った。昼食時には飲食店前に長い行列ができるなど、多く観光客が海産物を使ったグルメを楽しんだ。  県内在住の友人と観光に訪れた東京都の会社員女性(23)は「3カ月ぶりに友人と会い、まだ人が少ないと思って来たが、こんなににぎわっているのは予想外」と話した。家族で食事を楽しんだ富士宮市の中学生(13)は「久しぶりに遊びに来られて良かった」と笑顔を見せた。  各店舗は消毒を徹底したり、席数を減らしたりするなど感染防止に配慮しながら営業。サスヨ海産市場支店の中嶋一希店長(32)は「20日から一気に人が戻った」と久々のにぎわいを喜んだ一方、「例年並に戻ったとはまだ言えない。平日の観光バスが戻るかどうか」と心配した。  干物製造販売業者などでつくる沼津魚仲買商協同組合の池谷洋一事務局長(61)は「長らく人出が少なかったことを考えると良い傾向。夏に向け、冷房と換気の両立など課題を解決しつつ観光客を出迎えたい」と意気込んだ。

静岡新聞社

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