私がiPhone 16 ProでなくPlusを買う理由
これからのiPhoneは最低3年間は十分使える
以前は、iPhoneは2年ごとにアップグレードするのが一般的になっていました。しかし、もはやその必要はありません。 iPhoneは少なくとも3年は十分使用できますし、注意深く使えば、さらに長持ちします。 近年、アップルは自社製品の寿命に重点を置くことを繰り返し表明しており、不本意ながらiPhoneの修理しやすさの向上に取り組んできました。噂されていた通り、iPhone 16のバッテリーは今では簡単に交換できるようになりました。 これは規制当局の監視に対応した結果ではあるものの、こうした動きにより、これからはiPhoneを以前より長く使い続けることが容易になるでしょう。 CIRPのデータによると、iPhone購入者の61%が2年以上使用していることが示されています。同様に、Verizon社のCEOは、多くのiPhone所有者が3年以上端末を保有していると主張しています。 世代間の大きな違いはない 最新のiPhoneはパワフルで信頼性が高く、安定しています。世代間の変更点を比較しても、それほど大きな違いはありません。 iPhone 14 Pro、15 Pro、16 Proの比較を見れば、各世代の機能セットにそれほど大きなギャップがあるわけではないことがわかるでしょう。 iPhoneを録画セットアップの一部として使用するプロのビデオ撮影者でもない限り、3年に1度アップグレードすれば、それほど大きな損失にはならないはずです。 実際、iPhoneをできるだけ長く使用することで、財布にも環境にも大きな恩恵をもたらすことになります。私のiPhone XSは2018年発売にもかかわらず、まだまだ現役です。 前述の機能を備えたiPhone 16 Plusは、私の場合はかなり長い間十分使えるはずです。
iPhoneの乗り換えは賢く
私は読者の皆さんに、主要なデバイスにOSベータ版をインストールしないようにアドバイスし続けてきましたが、ご安心ください。そのアドバイスを私自身も守っています。 私がiPhone XSをiOS 18ベータ版のサイクルに移行したとき、兄が親切にも、少しひび割れた12 Pro Maxを私に譲ってくれました。それが今では私の常用機です。今年はiPhone XSを交換して、16シリーズに移行するつもりです。 頭の中の小さな声が、スマートフォンのニーズを将来に備えてProにすべきだと私にささやいていますが、合理的に考えるとそんな出費はいいとは思えません。 Proのディスプレイは確かにすばらしいですが、私はiPhoneをプロ仕様のビデオ録画には使っていなければ、映画やテレビ番組はおもに自宅の大型テレビで視聴しているからです。 私の選択肢は、iPhone 16 PlusとiPhone 16 Proのどちらかです。 前者はバッテリー寿命が長く、ディスプレイも大きく、必要な機能もほとんど揃っているので、私はiPhone 16 Plusを購入するつもりです。予算をもう少し増やせるのであれば、512GBのモデルを購入するのもアリかもしれませんが。 Image: Apple/Source: MacRumors(1, 2), Apple(1,2), The Verge, CIRP, MarketWatch
春野ユリ