ＯＨＫのカメラが収めた岡山・香川の懐かしの映像で、ふるさとの歴史を振り返ります。今回は１９８７年（昭和６２年）に岡山市で撮影された映像です。 岡山県では１９８５年に明るく豊かで活力ある郷土づくりを進めようと「燃えろ岡山県民運動」が始まりました。そんな中、発表されたのが「燃えろ岡山音頭」です。この日、踊りの講習会が岡山市で開かれました。 この年の７月２５日、県内にある１３商工会議所で作る実行委員会が岡山市で「おかやま踊りフェスティバル」を始めました。岡山市中心部で「燃えろ岡山音頭」の総踊りが行われ、この年は３１の連、約２８００人が参加しました。（映像は１９８９年の第３回の様子です）このフェスティバルはその後も毎年開かれていました。 当時、テレビを情報端末として使用した、ＮＴＴのキャプテンシステムでも練習用に「燃えろ岡山音頭」の踊り方を紹介するものもお目見えしました。 【燃えろ岡山音頭】 朝日が彩る　瀬戸の海 夕陽が彩る　吉備の里 みんなの心が　燃えるいろ ふるさとづくりの　血が通う 燃えろ岡山　明日へ燃えろ 揃う気持ちの　手拍子で パッと燃やそう　こころ意気