高崎経済大学 地域課題テーマに県議と大学生が意見交換
県議会議員が仕事のやりがいや、地域の課題などについて、大学生と意見を交わす特別授業が高崎経済大学で開かれました。 この「議員に密着ゼミナール」は、若者に政治への関心を高めてもらおうと県議会が高崎経済大学の協力で2020年から行っているものです。 19日は、自民党の井下泰伸議員と大林裕子議員、それに鈴木数成議員の3人が約200人の学生と意見交換にしました。 議員らはまず、政治を志したきっかけや普段の仕事内容などについて話した後、「地域の課題」をテーマに学生から寄せられた質問に答えていきました。 伊勢崎市内の時計店に生まれた井下議員は、「中心市街地の活性化の方向性」を問われ、「かつての風景をそのまま取り戻すことは現実的ではないがライフスタイルや価値観の変化に合った新しい街でにぎわいを取り戻すことは出来ると思う。それが政治の役割です」などと答えていました。 学生たちは、政治の最前線で活躍する県議の話に聞き入っていました。