接待の食事代と称して187万円をだまし取った疑い 岐阜県笠松町の会社役員の男を逮捕
2022年に岐阜市の女性から現金187万円とクレジットカードをだまし取ったとして、53歳の会社役員の男が10日、逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、羽島郡笠松町円城寺の会社役員の男(53)です。 警察によりますと、男は2022年11月21日からの12月22日までの間に、岐阜市の飲食店経営の50代の女性から現金計187万円とクレジットカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。 男は女性が経営する飲食店に客として出入りしていて、女性に対し「税務署の強制調査があり、解決するには政治家などを接待しなければならない。その食事代を貸してほしい」などとうその話をして、複数回にわたり現金を求めていました。 調べに対し、男は容疑を否認しているということです。 警察は、クレジットカードの被害額についても捜査しています。