【50代のしみ消しテク】メイクアップアーティスト直伝!“しみのタイプ別”コンシーラー5
「コンシーラーなんて面倒…」と思っていたら絶対に損!しみやくすみを消すだけで、肌印象は激変するもの。コンシーラーを駆使した美しい肌づくりに定評があり、女優からの指名も多いヘア&メイクアップアーティストの広瀬あつこさんに、滑らかな美肌印象を生み出すコンシーラーテクニックと、おすすめのしみタイプ別5アイテムご紹介いただいた。
目から上は濃い色、小鼻から下は明るい色を
目のまわりやこめかみなど、顔のあちこちで目立つ「しみ」。でも、ヘア&メイクアップアーティストの広瀬あつこさんによると、しみには隠すべき優先順位があるという。 「顔の中央にあるしみやそばかす、くすみは“肌のノイズ”。凹凸が目立ち、肌が汚く見える原因になります。まず、目の下や頬などのしみやくすみを消せば、肌がつるんと滑らかな印象に。顔の中央部分がきれいに見えると、ほかのしみが意外と気にならないんです」。 また、コンシーラーは色選びも重要。広瀬さんは顔を3つのパートに分けて色を考えるのだとか。 「目から上は濃いめ、鼻付近は赤みのある色、小鼻から下は明るめの色でカバーすると、驚くほど自然に仕上がります」。 気になるしみがどこにあるかによって、まずは慎重な色選びが大切だ。広瀬さんがおすすめしてくれたしみのタイプ別5アイテムはこちら。
◆広い範囲で目立つ「目の下のくま&しみ」には筆ペンタイプ 2種類のピグメントを配合し、肌に光と明るさを与えながら欠点をきちんとカバー。ツヤのある透明感の高い仕上がりに。ラディアント タッチ ハイカバー1.0(全3色)/イヴ・サンローラン・ボーテ
◆「そばかすや肝斑」には柔らかテクスチャーのリキッドタイプ 毛穴やシワに入り込むことなく密着。オイルフリー、ウォータープルーフなのも◎。ビヨンド パーフェクティング スーパー コンシーラー 15 ミディアム(全4色)/クリニーク
◆「濃淡しみ」 には色調整できるパレットタイプ 濃淡しみが混在する色ムラ部分に不足しがちな血色感=赤を足した独自の色調設計で、まわりの肌色と同化。肌の明るさもアップ。SPF25・PA+++。クリエイティブコンシーラーe/イプサ