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NBAの歴史に残る乱闘劇5選

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バスケットボールキング

 現代のNBAは過去と比較して、とてもクリーンなスポーツになった。それは、昔ながらのファンから「近頃のバスケはフィジカルコンタクトに欠ける」という意見が飛び出すほどにだ。 スコッティ・ピペンが『マイケル・ジョーダン: ラストダンス』の内容に怒り心頭  オンコートでのイメージアップについては、リーグを司る協会の尽力が大きい。しかし、その過程ではルールや罰則を見直すきっかけになった悲惨な出来事が数多く存在する。  米スポーツメディア『Bleacher Report』は、NBAを変えた乱闘劇の数々をピックアップ。以下では、忘れてはならない過去の事件と当時の制裁を振り返りつつ、今一度、バスケットボールが紳士なスポーツでなければならない理由を再確認していきたい。

ジュリアス・アービング vs ラリー・バード

 1980年代前半、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとボストン・セルティックスはイースタン・カンファレンスの覇権を争っていた。そして、それぞれのチームを率いていたのが他でもないジュリアス・アービング(元ニューヨーク・ネッツほか)とラリー・バード(元ボストン)である。  事件が起きたのは、1984年11月9日。オフ・ザ・ボールの状況下で互いの手が絡まり、バードにオフェンスファールの笛が吹かれた。この判定に、バードは激怒。そして、バードは不覚にもアービングの首に手を伸ばしてしまい、これが世紀の大乱闘に発展。  殴り合いが勃発すると、ベンチは空っぽになり、コートでは審判が怪我を負い、選手が山積みになるような瞬間も。その結果、計18人に罰則が言い渡され、引き金となったアービングとバードには、NBA史上2番目に高額な7500ドル(当時のレートで約188万円)の罰金が命じられた。

フェニックス・サンズ vs ニューヨーク・ニックス

 1993年3月23日の夜、NBAはルール改定を決断した。サンズ対ニックスの一戦は、テクニカルファウルが12回もコールされ、6選手が退場処分に。その原因となったのは、サンズのケビン・ジョンソン(元サンズ)が肘打ち混じりのコンタクトでニックスのドック・リバース(元アトランタ・ホークスほか)をコートに叩きつけたことだ。  これを受けて、リバースはジョンソンに襲いかかり、両チームの選手は制止を試みる。しかし、事は思い通りに運ばず、その後は拳打やタックルの応酬に。  この事件について、当時サンズの球団社長を務めていたジェリー・コランジェロは「27年間リーグにいるが、あんな事件は見たことがない。制御不能だと思ったよ。あの場にいるのが怖かった」とコメントしている。

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