Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

エースの出来が勝負を分けた。矢板中央が尚志に3-1で勝利 活動再開後初の対外試合を制す

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
高校サッカードットコム

 エースの出来が勝負を分けた。  7月4日、昨冬の高校サッカー選手権でベスト4に入った矢板中央と一昨年の同大会で4強入りを果たした尚志が練習試合(40分ハーフ)で対戦。立ち上がりから互いの“らしさ”が出る展開となった。 【フォトギャラリー】矢板中央 vs 尚志  ホームの矢板中央は伝統の堅守速攻で手堅く試合を展開。最終ラインのDF島崎勝也(2年)を軸に粘り強く守り、素早く攻撃を繋げる。特に光ったのがFW多田圭佑(3年)。機敏な動きで相手の背後を突き、攻撃陣を牽引した。  一方の尚志はDFチェイス・アンリ(2年)らが相手の攻撃を跳ね返し、最終ラインからボールを丁寧に繋ぐ。そこからボランチの渡邉光陽(3年)が攻撃のスイッチを入れ、FW阿部要門(3年/山形入団内定)を起点に攻め込んだ。  ただ、互いに良さを出すも、シュートチャンスがなかなか作れない。前半は互いに決定機を得られずにスコアレスで折り返した。  迎えた後半。早々に矢板中央がスコアを動かす。ボランチの大畑凛生(2年)が左サイドからGK前にアーリークロスを入れる。これが直接ゴールに吸い込まれ、開始2分で先制点を奪った。  大畑の得点で勢いに乗ると、矢板中央は試合の主導権を掴む。後半10分には左サイドを崩すと、星影虎(2年)がゴール前にラストパス。これを多田が冷静に決め、早い段階で追加点を奪った。  以降は互いに選手交代を積極的に行なった影響で一進一退となる。それでも、矢板中央は粘り強い守備で踏ん張りながら、切れ味鋭いカウンターで敵陣に迫る。70分に1点を返されたものの、71分には多田がゴール前で仕掛け、強烈な一撃からネットを揺らして勝負あり。矢板中央が活動再開後初の対外試合を3-1で制し、幸先の良いスタートを切った。  「久々の試合だったけど、頑張ってくれた」とは高橋健二監督の言葉。約4ヶ月ぶりの対外試合で奮闘した選手たちに指揮官も思わず頬を緩めた。この活動自粛の期間中、選手たちはそれぞれが自身の課題と向き合っていたという。2ゴールを決めた多田もそのひとりで、シュート精度と肉体改造に励んだ成果が出た。

【関連記事】