ABCテレビ

先月、大阪府貝塚市の海岸で両足が布テープで縛られた２６歳の男性の遺体が見つかった事件に絡み、警察は危害を加える目的で男性を連れ去ったなどとして、男３人を逮捕しました。 生命身体加害目的略取などの疑いで逮捕されたのは、大阪市中央区の自営業、中村僚希容疑者（２６）、大阪市平野区の職業不詳、森本飛翔容疑者（２１）、枚方市の職業不詳、川口陽大容疑者（２１）の３人です。 中村容疑者らは、１０月大阪市中央区の路上で、アルバイト終わりの大阪市に住む２６歳の男性を危害を加える目的で車で連れ去り、監禁するなどした疑いがもたれています。警察は３人の認否を明らかにしていません。 ２６歳の男性は１１月９日に貝塚市の海岸で両足が布テープで縛られた状態で死亡しているのが見つかり、警察が殺人と死体遺棄の疑いで捜査していました。 警察によりますと男性と中村容疑者は飲食店を共同経営しようとしていたということです。 警察は３人が殺人と死体遺棄についても何らかの事情を知っているとみて調べています。