庭の雪にクッキリ“クマの足跡” 猟友会が捕殺 福井・大野市
All Nippon NewsNetwork(ANN)
福井県大野市の住宅で庭に積もった雪にクマの足跡が見つかり、その後、クマが現れました。 大野市によりますと、9日午前8時前、城町の住民から「自宅の庭にクマの足跡がある」と通報がありました。 市の職員と猟友会のメンバーが捜索したところ、100メートルほど離れた廃工場で16センチから18センチの足跡を発見しました。 爆竹を鳴らしながら捜したところ出てきたクマを確認し、その場で銃で捕殺しました。 クマは7歳ぐらいとみられていて、体長約130センチ、体重約100キロのツキノワグマの雄で、けが人はいませんでした。 この時期は冬眠前のクマが餌(えさ)を求めて人里に降りてくることがあるため、市では山間部を歩く際には「クマ鈴」を付けるなど注意を呼び掛けています。
テレビ朝日