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幼なじみたちの30年描く、劇団前方公演墳の解散公演「東京しもきたサンセット」

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ステージナタリー

劇団前方公演墳の旗揚げ22周年公演「東京しもきたサンセット」が、10月7日から11日まで東京・「劇」小劇場で上演される。 デビッド・宮原率いる劇団前方公演墳は、1998年10月10日に旗揚げされた団体。本作は当初6月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。延期公演となる今回は、各回限定40名の観客を迎える。劇中では、下北沢近辺に生まれ育った幼なじみたちの、バカバカしくも切ない30年間が描かれる。 なお劇団前方公演墳は、本公演をもって解散する。宮原は「前方公演墳という名は無くなりますが、前方公演墳の魂が消えることはありません。今の場所から一歩踏み出して、また違う奇跡を見つけに、ちょっと出かけて行きたいと思っています。劇団員全員が、そう思っています」と思いを語り、「この劇団を今まで育てて頂いて、本当に本当に本当にありがとうございました。深く深く深く感謝申し上げます。そして、これからも、どうかどうかどうか、、そして、どうか、元前方公演墳たちを よろしくお願いいたします」とメッセージを送った。 ■ デビッド・宮原コメント 突然のお知らせになってしまい申し訳ありません。 劇団、前方公演墳は、2020年「東京しもきたサンセット」千秋楽1日前の劇団誕生日。10月10日を、をもちまして、22年の活動に幕を下ろすこととなりました。 これまで、どんな時でも応援し続けて下さった皆様、本当にありがとうございました。 22年という時間は、皆様から頂いた奇跡です。 その頂き物で、劇団員と僕は、人生の多くを共に過ごすことが出来ました。 22年の間、失敗8、成功2、絆だけ10という割合。 足すと20になってすいません。たまに坂道ダッシュで、だいたいフルマラソンで、時にはお散歩、挫折を得意技として、膝をすりむきながら、人より少し遅めで歩んでまいりました。お客様には、歯痒い思いをされた方も、多くいらっしゃったことでしょう。 それでも懲りずに、応援し続けて下さった皆様に、、 作家なのに、お礼の言葉が、うまく見つかりません。 僕にとって前方公演墳は、 希望であり夢であり、悩みであり苦しみであり、拠り所であり癒しであり、そして、人生の師であり、多くの愛を与えてくれた、何ものにも代えがたい存在でした。いや、存在と言っていいものなのか、いつのまにか、僕の心と体の一部になっていたのかもしれません。そんな大切な前墳公演墳を何故、解散するのか、、はっきりと言える理由はありません。もしどうしても、ということであれば、全員が、もっと前を向くため、と、そうお答えします。 前方公演墳の劇団員は、歩みを止めません。 今まで以上に活動の場を広げ、少し早足で進みます。 許されるのであれば、僕も作品を作り、これからも演劇という大敵に、負けを覚悟で挑み続けたいと思っています。 前方公演墳という名は無くなりますが、 前方公演墳の魂が消えることはありません。 今の場所から一歩踏み出して、また違う奇跡を見つけに、ちょっと出かけて行きたいと思っています。 劇団員全員が、そう思っています。 劇団、前方公演墳の主宰としての最後の言葉は、 やっぱり、いい言葉は見つからないのですが、 この劇団を今まで育てて頂いて、 本当に本当に本当にありがとうございました。 深く深く深く感謝申し上げます。 そして、これからも、どうかどうかどうか、、 そして、どうか、元前方公演墳たちを よろしくお願いいたします。 ■ 劇団前方公演墳 旗揚22周年公演「東京しもきたサンセット」 2020年10月7日(水)~11日(日) 東京都 「劇」小劇場 作・演出:デビッド・宮原 音楽:吉田トオル 出演:安藤聖、織田稚成、金子透、河原幸子、佐野みかげ / 中野圭、広田あきほ、藤井直子 / 有賀さやか、坂崎愛、高橋2号、堀川果奈 / 西内琢馬

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