大阪市・松井市長が定例会見11月5日(全文1)特別自治市はなかなか進まないのでは
中小企業への新たな経済対策は
毎日新聞:ありがとうございます。それともう1つ。コロナの、これはアフターコロナ、ウィズコロナの話になろうかと思うんですけれども、経済対策についてなんですけれども、中小企業の方々、もちろん飲食、それから宿泊業も含めてなんですけれども、いろんな中小企業の方々がかなり困っておられるそうでして、これに対して大阪市として何か対策を新たに考えておられたりしませんでしょうか。 松井:これ、飲食、ホテル事業者の方にはやっぱり今、国も、Go To Eat、Go To トラベルもやってますから、われわれはそれ、上乗せでね、ミナミのエリアについては上乗せのキャッシュバックポイントを付けて客を、お客さんにとにかく来てもらうという対策をやっていますんで。で、今度は、物販にもキャッシュバックポイントを付けますから。だから、そういう形の中で、ぜひ、コロナにおいてお客さんが減少している、そこは下支えをしていきたいと思ってます。 毎日新聞:分かりました。すいません、もう1つだけ。特定給付金10万円の話なんですけれども、これは大阪市のみならず、大都市はどこも結構、最後のところがちょっと残ってたりするみたいなんですけれども、それは例えば修正を求めたけれども連絡が取れないですとか、申請を受けたんだけども、どこにいるか分からないとか、そういう例が最後残ってるそうでして、それをもう不交付というふうに決定するところもあれば、大阪市はまだちょっとそれは最後まで様子を見てみようというようなことらしいんですけれども、市長としては、これはどこまで待ったほうがいいというふうにお考えでしょうか。 松井:今まだコロナの真っ最中ですからね。われわれもできる限りの連絡はこちらからも連絡、取ってますけど、もうこれ、連絡取れないもんについては仕方がないと。年内をめどに1つの方向性は出したいと思います。 毎日新聞:ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けいたします。日刊工業さん。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見11月5日 全文2に続く