大阪市・松井市長が定例会見11月5日(全文1)特別自治市はなかなか進まないのでは
クルーズ客船受け入れ再開への期待は
大阪日日新聞:はい。大阪日日新聞【** 00:07:52】です。会見項目から2点お伺いします。まず1点目ですけども、港湾局の取り組みのほうですけれども、国内クルーズ客船の受け入れの再開、あるいは新たに天保山ターミナルを整備されたりしておられますけれども、大阪全体の府市の観光戦略の中でクルーズ客船の受け入れをどのように位置付けられて、どのように期待されているかということをお願いします。 松井:これは府市で策定をした「大阪都市魅力創造戦略」の重点エリアの1つであります築港・ベイエリア地区のクルーズ船母港化の実現に向けて積極的にクルーズ客船の誘致活動に取り組んでいくこととしています。新たな客船ターミナル整備には府の補助金も入るほか、誘致に当たっては世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群など、大阪府下の観光素材を府市一体となってPRをしてまいります。 大阪日日新聞:2問目ですけれども、港湾局の動きですけれども、10月1日に発足されて、それで約1カ月ということですけども、【影響を 00:09:07】含めてさまざまな動きが出てきていると思いますが、この動きの評価と、これからの港湾局の展望、そこに期待するところをお願いします。 松井:10月1日に大阪港湾局が発足いたしまして、1カ月が経過しました。府と市の職員が同じ職場にいることで、リアルタイムの情報交換が可能となり、顔の見える関係が構築できていると考えます。大阪港湾局長がトップとなり、組織が1つになることで、スピード感を持って物事を動かしていくと。今後も本日発表したセミナーの開催をはじめ、府市で連携した効果的なポートセールスを展開し、大阪の広域の成長の牽引役として、世界で求められる、利用者が増える港を目指してもらいたいと思っています。 大阪日日新聞:ありがとうございます。幹事社からは以上です。 司会:次の質問をお受けいたします。読売新聞さん。