さいたま市出身 現代の名工 表敬訪問/埼玉県
卓越した技能を持つ「現代の名工」に選ばれたさいたま市に住む技能者2人が9日、さいたま市役所を訪れました。 さいたま市役所を訪れたのは、さいたま市出身の石川忠久さんと井上和夫さんの2人です。 石川さんは、和菓子店「豆の木」で代表をつとめる和菓子職人で、看板商品である「紫花豆」の製造や、和菓子実技講師として若手技術者を育成しました。 井上さんは、ふすまなどを製作する表具師で、柱の形に合わせてふすまを早く、正確に削る技術や、長年、技能検定委員や職業訓練校の講師を担うなど、後進の育成に努めました。 2人は取り組みがそれぞれ評価され、現代の名工に選ばれました。 清水市長は「これからもご自身の技術を磨かれると同時に2人の技術を後継していただいて次の世代に技能を繋いでいって欲しいと思います」と激励しました。
テレ玉