認知症への理解を!下関で一日限定の認知症カフェがオープン
KRY山口放送
認知症について広く知ってもらおうと18日、下関市で一日限定の認知症カフェが開かれました。 下関市のふくふくこども館で18日、一日限定でオープンした認知症カフェ。 認知症カフェとは認知症の人に限らず誰でも参加でき認知症についての情報を交換することができる場所です。 専門家によるトークセッションではどういった症状が認知症にあたるかなど参加者が質問していました。 専門医 「物忘れのせいで自分の生活がうまくいかなくて人の手を借りるようになって状態が認知症と考えられる」 また、認知症を予防するための体験ブースも設置されこちらでは操縦することで脳の活性化に役立つとされるドローンの体験も行われました。 参加者 「夫婦二人ですのでどちらが(認知症に)なってもいけないのでもし認知症になったときは否定せず肯定して寄り添う気持ちの方がいいと学んだ」 下関市内には現在認知症カフェが23カ所あり、主催者はだれでも気軽に利用して欲しいと話していました。