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妻に「落ちた」と電話するも… 復旧作業中に土砂崩落が発生 70代男性が死亡  

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NBS長野放送

12日夜、長野県飯田市で、土砂崩れが発生し男性が死亡しました。 (記者リポート) 「青い屋根の建物が土砂とともに崩れ落ちました。そして土砂崩れは住宅のすぐ目の前まで迫っています」 12日夜7時前、長野県飯田市座光寺の小洞沢川近くで斜面が崩落。小屋などが流され、近くにいた牧内正継さん73歳が巻き込まれました。 消防などが捜索し、およそ5時間後に土砂の中から牧内さんを救出しましたが、その場で死亡が確認されました。 市によりますと、現場では数日前から地割れや水が噴き出す状況が続いていて、地権者の牧内さんは現場で作業をしていたということです。 午後6時40分ころに牧内さんは、妻に自ら「落ちた」という趣旨の電話をしていましたが、以降はつながらない状態だったということです。 市は今後も被害が広がる可能性があることから、3世帯7人に避難指示を出しています。 近所の住民: 「どこで水が溢れる分からないので、早く梅雨が明けてもらわないと怖い」 飯田市は会見を開き、これまでの雨で地盤が緩くなっている場所があるとして、市民に警戒するよう呼びかけました。 飯田市・牧野光朗市長: 「梅雨が明ける前までは、こうした状況が続くことを一人一人が意識して、自らの命を守る行動をとっていただきたい」 今回の一連の大雨では人的被害は、死亡1人、重傷2人。住宅被害は、飯田市や木曽町などの床下浸水を中心に51棟にのぼっています。

長野放送