リヴァプールにも劣らぬ強さ? ブレントフォード指揮官は絶好調マレスカ・チェルシーを警戒 「前線に多くの脅威をもち、ピッチ全体にトップクラスの選手が揃っている」
公式戦6連勝中のチェルシー
ブレントフォードの指揮官トーマス・フランクは今節の対戦相手であるチェルシーに対して、警戒の言葉を口にした。 今シーズンよりエンツォ・マレスカ新監督が就任したチェルシーはここまで15試合終えて9勝4分2敗。アーセナルやマンチェスター・シティを差し置いて2位につけており、現在は公式戦6連勝中を絶好調だ。特に攻撃陣が好調で、15試合で35ゴールという現プレミア最強火力を誇る。 そんなチェルシーをトーマス・フランク監督は現在1試合少ないながらも2位に4ポイント差をつけて首位を走るリヴァプールにも劣らない強さを持つクラブだと考えているようだ。 「リヴァプールは首位に立っているが、チェルシーはリヴァプールよりも調子がいいかもしれない。彼らは信じられないようなサッカーをしているし、コーチ陣も優秀だ。マレスカはコーチングスタッフとともにこれまで最高の仕事をしており、彼らは非常に危険なチームに見える」 「(チェルシーは)前線に多くの脅威をもち、ピッチ全体にトップクラスの選手が揃っている。信じられないほど難しい試合になると予想している。彼らは優勝候補だ」(英『BBC』より) ブレントフォードは現在、7勝2分6敗で9位につけており、チェルシーより順位は低いものの5位ノッティンガム・フォレストとの勝ち点差は3で、チェルシーに勝利できれば大きく順位をあげることも可能だ。同監督も最後には「もちろん、我々は誰とでも戦えるし、勝てると信じている」と語っているが、チェルシーの連勝を止めることができるか。
構成/ザ・ワールド編集部