対抗戦 早明による優勝決定戦、前半は早大が12―10とリード 勝てば17季ぶり全勝V
◆ラグビー◇関東大学対抗戦 早大―明大(12月1日、国立競技場) 100回目の対決を迎えた早大―明大による伝統の早明戦は、早大が12―10で明大をリードして前半を折り返した。ここまで6戦全勝の早大は、勝てば2007年以来17季ぶりの全勝Vが決まる。 早大は前半13分、自陣からつないで6次攻撃を仕掛け、フッカー佐藤健次(4年)が左隅にトライ。先制すると、明大も18分に敵陣左サイドのラインアウトからモールを押し込み、プロップ檜山蒼介(2年)が飛び込んだ。同28分には、明大が再び敵陣左サイドのラインアウトモールを押し込んで、フッカー西野帆平(3年)のトライで勝ち越し。早大も前半終了間際にWTB田中健想(1年)がトライを挙げ、キックも決まって12―10。前半から、互いの意地と意地がぶつかる展開となった。
報知新聞社