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卵抱えたオカガニ、港を訪問 海探し迷い込む

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琉球新報

 【座間味】阿嘉島のフェリーターミナルのウッドデッキを歩いている大きなカニを3日、慶良間諸島国立公園ビジターセンターさんごゆんたく館の職員が発見した。  カニは甲長8センチほどのオカガニ。海岸近くの河口や草地などに穴を掘って生息し、夕方から夜間にかけて活動する。基本的には陸上で生活しているが、おなかに卵を抱えた雌が幼生をふ化させるため、大潮の夜に海にやって来ることが知られている。  発見されたオカガニの雌も卵を抱えており、中秋の名月の夜の大潮に合わせて海にやって来たとみられ、護岸の港で海に降りられる場所を探しているうちに人目につくところに迷い込んだ模様だ。  フェリーターミナルに勤務する阿嘉・慶留間出張所の与那嶺靖さんは「ここで見かけるのは年に1度か2度程度。トイレの中にいたこともある」と話した。 (村石健一通信員)

琉球新報社

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