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デヴィッド・ボウイの衣装も。山本寛斎のアーカイブ作品を振り返る。

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VOGUE JAPAN

『VOGUE JAPAN』2013年4月号にて、写真家マット・アーウィンが山本寛斎のアーカイブをパワフルに撮り下ろした。日本文化をクリエーションの軸に置き、斬新なアイデアで人々を圧倒してきた彼の作品は永遠に色褪せない魅力を放っている。

デヴィッド・ボウイのステージ衣装として1973年に制作されたジャンプスーツ。歌舞伎の引き抜きの技法をテーマにしている。奇想天外なシルエットが描くグラフィカルな世界は、目にする者を圧倒し、摩訶不思議なカンサイワールドへと引き込む。 ジャンプスーツ「トーキョーポップ」 シューズ「ハロー チャイナ!!」/ともにKANSAI YAMAMOTO(山本寛斎事務所)

ダイナミックな図案。

82-83AWのパリコレクションで発表されたダイナミックなコート。山本寛斎の婆娑羅的なアイデアの根底のひとつである京劇が大胆に描かれたコートには、ファッションを超えたエネルギッシュなパワーが秘められている。 カズコ・ロッシュ氏所有のコート/KANSAI YAMAMOTO

時を超えた斬新さ。

1971年にロンドンで日本人として初めてファッションショウを開催した山本寛斎。秋田県に伝わるベラボー凧の図案をアレンジした斬新なジャンプスーツは、40年以上の時を経ても強烈なインパクトを脳裏に刻み込む。 ジャンプスーツ「凧絵」/KANSAI YAMAMOTO

ポップなセンセーション。

着物の柄の重ねをニットで表現したワンショルダーのジャンプスーツ。ポップな模様と卓越したニット技術が結実したスーツは、1973年にデヴィッド・ボウイのワールドツアー用にp.169のジャンプスーツの下に着用したもの。今もなおその魅力を失わない。 ニットのジャンプスーツ「出火吐暴威(デヴィッド・ボウイ)」 シューズ「ハロー チャイナ!!」/ともにKANSAI YAMAMOTO

大胆な色彩のリズム。

パワフルでファンシーな色彩感覚は山本寛斎の魅力のひとつ。鮮やかな色調で独創的な龍が描かれた82SSパリ・コレクションのジャケットは、コントラストの強いカラーブロックで山本寛斎流のスタイリングで着こなしたい。 カズコ・ロッシュ氏所有のジャケットと紐ベルト 下に着たドレス「82-83AWパリ・コレクション」/すべてKANSAI YAMAMOTO Photos: Matt Irwin Styling: Aurora Sansone Hair: Yutaka Kodashiro at mod’s hair Makeup: Yuki at M Manicure: Tomoko Kamiya at Nadine Casting by Piergiorgio Del Moro at Streeters Editor and Producer: Saori Masuda Assistant Editor and Producer: Yui Sugiyama Model: Iris Van Berne Styling Assistant: Carlotta Oddi

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