カブス今永、グラブをより大きく ミズノ担当者と意見交換し要望
米大リーグ、カブスの今永昇太投手が6日、大阪市内でブランドアンバサダーを務めるミズノの会議に参加し、改良するグラブについて担当者と意見交換した。事前に今永からサイズを大きくしたいと要望があり、3種類を用意。感触を試した。本人の取材対応はなく担当者によると、DeNA時代から3センチ大きい33センチ、約730グラムのグラブが気に入ったという。 メジャー1年目の今季は15勝(3敗)を挙げ、リーグ3位の防御率2.91をマーク。担当者はグラブを大きくした狙いについて「一番は癖バレ防止。重さを反動にして力に変えて投球につなげられる。デメリットは操作性が劣る」と解説した。