「被爆の実相」世界へ オスロで企画展 来年11月まで一般公開
立川直樹デスク「オスロ市内中心部にあるこちらノーベル平和賞センターでは日本被団協の企画展が始まります。被爆者の方のバナーがあり、来年11月まで1年間開かれます」 例年15万人から20万人が訪れるというノルウェー・オスロのノーベル平和賞センター。 「人類へのメッセージ」と題された日本被団協の企画展の一般公開が始まり、多くの市民や観光客が訪れました。 被爆直後の写真や「被爆者が書いた13点の原爆の絵」に多くの人が見入っていました。 また建築家の隈研吾さんが手掛け、1000体の人形で証言を表現したコーナーでは被爆証言に聞き入る人の姿も見られました。 Q何の展示が印象に残った? 訪れた人「被爆者たちの写真です。(核兵器は)将来的に禁止されなければならない。私たち、子どもたち、孫たち、そして将来のすべての世代のために」 この展示は来年11月中旬までおよそ1年間展示される予定です。