富山地方鉄道29年ぶりの運賃改定発表 最大で13%あまりの値上げに
富山テレビ放送
富山地方鉄道は29年ぶりとなる鉄道線と路面電車の運賃の改定を発表しました。 電鉄富山-稲荷町駅間が210円から240円となるなど、最大で13%あまり値上げされます。 富山地方鉄道が国土交通省北陸信越運輸局に申請した運賃改定によりますと来年4月からの値上げ幅は鉄道線で平均12.2%となり、電鉄富山-稲荷町駅間が210円から240円、電鉄富山-立山駅間が1230円から1420円になります。 また路面電車では平均13%の値上げとなり、大人の普通運賃は210円から240円と30円アップします。 富山地方鉄道の運賃改定は消費税率引き上げに合わせて実施されたものを除いて29年ぶりで、申請理由について富山地方鉄道は利用客がコロナ禍前の水準を下回る状況が続き、乗務員不足も響いており将来にわたって鉄道事業を継続するためとしています。
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