【セントライト記念】1番人気コスモキュランダはアーバンシックの決め手に屈し2着 20年ぶり「記録」更新ならず
[GⅡセントライト記念=2024年9月16日(月曜)3歳、中山競馬場・芝外2200メートル、菊花賞トライアル] 皐月賞2着馬で1番人気の支持を集めたコスモキュランダ(牡・加藤士)は2着に終わった。道中は中団を手応え良く追走。勝負どころで外から進出すると、直線では粘り込みを図るヤマニンアドホックをかわして先頭に躍り出たが、勝ったアーバンシックの鋭い決め手に屈した。 皐月賞2着馬のセントライト記念参戦は2021年のタイトルホルダー(1番人気=13着)以来、3年ぶり。勝てば04年コスモバルク以来、20年ぶりになるところだった。加藤士厩舎はGⅡ紫苑S(クリスマスパレード)に続いて中山でのトライアルGⅡ連勝を狙ったが、かなわなかった。 コスモキュランダはGⅡ弥生賞でシンエンペラーなどを破って勝利。GⅠ皐月賞2着、GⅠダービー6着とクラシック路線で存在感を示し、秋初戦のここは相性のいい中山コースで重賞2勝目を目指していた。
東スポ競馬編集部