武南が先制するも桐光学園が追い付く!攻守の切り替えが早いゲームはドロー決着
3月19日、「第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー」が開幕。Dグループの第2試合では桐光学園(神奈川)と武南(埼玉)が対戦した。 【フォトギャラリー】桐光学園 vs 武南 試合が開始されると立ち上がりからペースを掴んだのは武南。MF10松原史季やFW13渡辺崚太郎らを中心にアタックを仕掛けながらゴールを狙うものの、なかなか得点を奪うことができない。 しかし前半16分、武南はMF11森田颯が左サイドから攻め上がりそのままシュートを放つと、ボールはゴールへ吸い込まれ武南が先制する。 先制を許してしまった桐光学園だったが、前半20分過ぎからリズムが良くなりチャンスを作り始める。前半27分にはCKを得ると、ファーサイドで待ち受けていたDF15川村優介がヘディングシュートを叩き込む。しかしこれは惜しくもバーを越えてしまい得点には至らない。前半はこのまま1-0と武南がリードして折り返す。 後半に入ってもいいテンポでボールをつなぐ桐光学園は、立ち上がりの4分、DF2峯岸慧からのクロスを受けたMF11齋藤俊輔がワンタッチでシュート。これがネットを揺らし、桐光学園が同点に追い付く。 勢いに乗る桐光学園は後半10分、ゴール前でFKのチャンスを得ると、MF10菅江陸斗が直接狙う。これがが相手DFに当たり、こぼれ球に反応したMF13羽田野紘矢がシュートを放つもののバーを直撃。惜しくもリードを奪うことはできない。 前半途中からやや押され気味だった武南も後半13分にMF戸上和貴を投入してリズムを変えると反撃に転ずる。16分にFK好機を作ると、MF松原がグラウンダーのシュートで直接ゴールを狙うも、桐光学園GK1山田啓太がキャッチ。 その後、一進一退の攻防が続くも両チームともゴールを奪えずタイムアップ。攻守の切り替えが早い好ゲームは、1-1のドローに終わった。