倒木直撃の屋根を修繕 館山の鷹の嶋弁財天(千葉県)
令和元年房総半島台風で大きな被害を受けた、館山市の鷹の嶋弁財天の修繕がこのほど終了した。同所を管理する栄洗寺では、修繕に関する寄付の協力や、参拝を呼び掛けている。 台風で倒れた巨木が弁財天の社殿に直撃し、大きく損傷した屋根部分を修繕した。本来であれば寄付を募ってから修繕するところ、修繕にかかる資材の価格高騰により、費用を節約しようと、修繕が終了したタイミングで寄付を募ることとなった。 14日には、3年ぶりに大祭の開催も予定しており、参拝を呼び掛けている。大祭では寄付の受け付けも開設する。 寄付は、管理者の栄洗寺に直接持っていくか、現金書留で受け付けている。問い合わせは、栄洗寺(0470―22―6190)へ。
房日新聞