Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

専業主婦・駐在妻からの再就職に学ぶ、先の見えない時代を楽しむヒントって?【薄井シンシアさん対談レポ】

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
集英社ハピプラニュース

自身の生き方に悩む中で見つけた「自分にしかできない仕事」

そんな中でも行動を続けるのがミチエさんの強さ! その頃、またいつ転勤があるかわからないならば自分で何か始められないかということを漠然と考えはじめ、「何もしないで悩んでいても仕方がない」と、まずは図書館で興味ある分野の本を次々と借りては読んでいたそうです。 ただ当時、シンガポールで出産した第二子である息子さんは幼稚園入園前の年齢。子育てしながらたくさんの量を読むことが難しいからと、今度は速読の教室に通い始めたことが転機に。 「身近に『自分で教室を開いて仕事をしている方々』がいると知ったことも新たな発見でしたし、何より、教室で勉強している時にふとしたきっかけで『とにかく仕事がしたい』という言葉が口をついて出てきたことに、自分でもはっとしました。ただ、またいつ海外に行くかわからないことを考えると、息子を保育園に入れてどこか会社に勤めるというまでには至らず、子育てシェアを目指す組織に登録し自宅で子どもを預かるママサポーターの活動などを頑張っていました。」 その後、今度はコーチングに興味を持ち体験講座に参加したところ、行ったその日に「これ好きかも!やってみたい!」と感じ勉強を開始。 そしてこのスキルを活かしてやりたいことはやはり、自分自身が経験してきた駐妻に向けてのサポートだと考え、そこからFacebookなどを通して最初はお友達の繋がりから「駐妻向けコーチング」をスタートさせました。

模索を続けてきたことが、現在のお仕事に活きている!

お話を伺う中で伝わってきたのが、新卒~ご結婚前の20代の頃も、子育てしながらの駐在中も、帰国後も、ミチエさんが常に自分が納得できる人生を探して精一杯努力されてきた真剣な姿勢でした。 「自分が興味を感じたことや、目の前にある自分のもとにやってきたチャンスに対して一所懸命対応しているうちに、未来が拓けていく経験を何度もしてきました。大変なことも多かったけれど、何一つ無駄なことはなかったと感じています。」 例えばミチエさんが運営されているポータルサイト「駐妻cafe」は、駐妻のための情報提供と交流の場であるだけでなく、ビザの関係で仕事をしてはいけない場合も多い駐妻の方たちが、ボランティアとして運営に関われるというところもポイント!海外での暮らしを活かして活躍できることが、駐在生活の中で大きな張り合いになっていると喜ぶ方がたくさんいらっしゃるといいます。 ご自身の経験を活かして駐在妻ならはの立場や悩み、不安に寄り添う姿勢や、「海外赴任が、駐在員本人はもちろん家族全員にとって素晴らしいチャンスとなるようサポートしていきたい!」という熱い想いは、ミチエさんだからこそ持てる良さであり魅力です。 そんな、自分にしかできないお仕事を見つけることができた大きな理由は、与えられた状況の中で、常に自分にできることを探し少しずつでも歩みを止めずに行動を続けてきたからこそだと感じます。 ただ、そんな生き方を自分らしいと話す反面、今後現在の活動をもっと広く展開していくために変化して行くことも重要だと考えているそうです。 「世界中の駐妻が必要としているとても良いコンテンツだからこそ、より多くの方に届けるために、活動を拡げて行くべき」というシンシアさんからのビジネス面での具体的なアドバイスにも、持ち前のひたむきさで真摯に耳を傾けられていました。

【関連記事】