「ちょっとしたケガ」。大坂なおみが準決勝棄権を発表|ギプスランド・トロフィー
女子テニス協会(WTA)は6日、「WTA500 ギプスランド・トロフィー」に出場している大坂なおみ(日本)が6日に予定されていた準決勝のエリーズ・メルテンス(ベルギー)戦を棄権することを発表した。 今季最初の大会として「WTA500 ギプスランド・トロフィー」に出場している大坂は、ここまで順当に勝ち進み、5日に行われた世界ランク79位のI・C・ベグ(ルーマニア)との試合ではセットカウント2-0で快勝。準決勝へと駒を進めていた。 しかし、6日に女子ツアーを統括するWTAのツイッターで「ちょっとしたケガがあって、全豪オープンを考えて慎重に判断した。来週の出場を楽しみにしている」とコメント。8日に開幕を控える全豪オープンを考慮し、大事をとって準決勝を棄権することを発表した。 これにより大坂の次戦は「全豪オープン」1回戦となる。1回戦では世界ランク39位のアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦。コンディションを整え、2年ぶりの優勝を目指す大坂の戦いを楽しみにしたい。