「連帯責任による辞退はしない」部員による盗撮行為発覚の山梨学院は選手権出場へ
サッカー部員による不適切な行動が報じられた山梨学院高だが、年末に行われる高校サッカー選手権への出場に影響はないようだ。29日、同校が公式ホームぺージで、「連帯責任による選手権大会出場辞退という選択はいたしません」とコメントしている。 【写真】「えげつない爆美女」「初めて見た」「美人にも程がある」元日本代表GKの妻がピッチ登場 サッカー部員による不適切な行為は、修学旅行の宿泊先で女湯の撮影を試みたもので、年末に開催される第103回全国高校サッカー選手権大会への出場への影響が懸念されていた。同校は今月9日に行った山梨県予選の決勝で東海大甲府高を2-1で下し、2年ぶり10度目の選手権出場を決めていた。 同校によると、該当生徒はすでに停学処分中だという。ただ「少年としての軽率な行為として済ませることのできない恥ずべき行為」としながらも、「学校としては今回の件はあくまでも個人の過ちであり、サッカー部の組織的な行動ではない」として、連帯責任としない決定を下した。 また今回の件でインターネット上での中傷、事実と異なる文言等が散見されることで、「該当生徒たちは自分たちの無責任な行動に関してその責任を負うことは当然のことですが、すでに停学処分によりその罰を受けており、反省の日々を過ごしております」「責めつづけられることは教育的見地からも見るに忍びなく、皆様にはご賢察とご理解をいただきますようお願いいたします」と呼び掛けた。 山梨学院の高校選手権は、12月28日の1回戦で滝川二高と対戦することが決まっている。