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ヤクルト・高津監督、V消滅も続投 先発投手の整備と得点力不足解消が課題

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サンケイスポーツ

 ヤクルトが高津臣吾監督(51)の続投方針を決めたことが14日、分かった。3年契約の1年目となった今季は同日のDeNA23回戦(神宮)に6-9で敗れ、リーグ優勝の可能性が消滅。35勝56敗6分けで最下位に沈む一方で高卒3年目の村上宗隆内野手(20)を不動の4番に成長させるなど、若手を積極的に起用しており、再建への糧とする。  来季も高津監督の指揮の下、再建への歩みを進める。巨人を勝率で上回れなくなり、リーグ優勝の可能性が消滅した中、球団が来季続投の方針を決めたことが分かった。  「目の前を勝つために、ペナントレースを勝つためにやっている。その可能性がなくなったのは残念です」  終盤の追い上げも実らず、指揮官は終戦を重く受け止めた。昨季最下位からの船出。7月は13勝9敗4分けで一時首位に浮上したが、8月は7勝17敗1分け、9月は9勝16敗1分けと低迷から抜け出せなかった。  浮上のきっかけをつかめずに、借金は「21」。先発投手の整備と、得点力不足の解消が課題だ。先発陣が序盤から失点を重ねる傾向が目立ち、チーム防御率4・83は12球団ワースト。「深い意味はない。刺激になればと思って入れ替えた」と、この日からブルペン担当の石井投手コーチがベンチに入り、斎藤投手コーチがブルペンに回る配置転換も行われた。  最下位に沈む一方で、再建への息吹は確かに見えた。3年目の村上を開幕から4番で起用し、打率・309、21本塁打、70打点と中心打者に成長させた。2年目の清水は24ホールドでセットアッパーに定着。20歳外野手の浜田、22歳の救援左腕・長谷川ら若手を積極起用し、経験を積ませている。球団首脳は「3年契約だからね。当然」と来季も指揮を託す考えを明言した。  今年2月に死去した指揮官の恩師、野村克也元監督は1990年のヤクルト監督就任から5位→3位→1位と3年目で優勝に導き、以降の黄金期を築いた。チーム再建への『育成』と『勝利』。覚悟を持って、難題に挑戦する。

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