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超簡単&美味しすぎて人をダメにする「悪魔のレシピ」に泣けてしまうのはなぜ

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文春オンライン

 白だしに30分漬けるだけの「大葉の浅漬け」、麺つゆとラー油で和えるだけの「アボカドの漬け丼」など超簡単だけれど絶対美味しい、ひと口で人間をダメにしてしまう悪魔のようなレシピが頁に躍る。著者は料理レシピ本大賞2年連続入選、ツイッターフォロワー100万人超の人気料理研究家。 【写真】この記事の写真を見る  企画は書名から始まった。 「ご飯に天かすを混ぜ込んだ〈悪魔のおにぎり〉がローソンのおにぎり売上1位になったというニュースを見て思いついたんです」(担当編集者の大塚啓志郎さん)  同じ頃偶然出会った著者のレシピを「これぞまさに悪魔的」と感じ原稿を依頼。  だが実は、全掲載レシピ116のうちの半分は作り手の健康面に配慮した低糖質の〈天使のレシピ〉だ。  著者の作り手への優しさはそれだけにとどまらない。 「毎日料理をしている人たちの大半は好きでやっているわけではなく、家族のためや節約のためなど何らかの理由があってがんばっている、そういう人たちを応援したい――。そんな思いが込められた〈はじめに〉を読んで泣いたという読者ハガキも届きました。コロナ禍の今はとくに料理に疲れている人が多い。そんな人たちに、〈“秒で”作れるのにこんなに旨い!〉〈こんな具材や味の組み合わせは見たことない〉といった、レシピが発する数々のサプライズが刺さっているのかもしれません」(大塚さん) 2019年11月発売。初版1万9000部。現在11刷10万6000部

山田 由佳/週刊文春 2020年6月25日号

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