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知人男性らは陰性 鹿児島県 新型コロナ初の感染者確認受け対策会議

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南海日日新聞

 鹿児島県姶良市で県出身の40代女性=英国在住=の新型コロナウイルス感染症への感染が確認されたことに関連し、県は27日、濃厚接触者として検体検査を受けた30代知人男性について、検査結果は陰性だったと発表した。男性と同居していることから、共に検査を受けた両親も陰性で、県内での新たな感染者は確認されていない。県は同日、感染症対策会議を開いて今後の留意点などを確認した。  男性は、英国から帰国した女性が鹿児島入りした23日に空港で出迎え、買い物など一緒に行動。女性の発熱後の24日にはマスクを着用して会社に出勤した。  記者会見で三反園訓知事は、男性について感染症の症状は見られないとした上で「今後14日間、自宅待機とし健康状態を確認する。症状が出た場合、直ちにPCR検査を実施し、無症状の場合でも再度、検査を行う」と説明。男性の検査結果が陰性だったことから、勤務先の調査は行わない。女性と男性が23日に買い物をした姶良市内のスーパーの調査については、保健所と店舗側の間で調整するという。  三反園知事は感染した女性の感染経路について、発症のタイミングも含め、日本国内での感染の可能性は低いとの見方を強調。「英国の勤務先が入ったビル内で感染者が確認されたとの情報を、本人からの聞き取りで得られた」とも説明した。  記者会見後の感染症対策会議には、外部の医療機関、経済団体、学校関係者なども出席。三反園知事は、東京都の小池百合子知事が都民に対して不要不急の外出自粛を求めたことを踏まえ、東京への不要不急の移動について慎重な対応を県民に呼び掛けた。  鹿児島大学大学院の西順一郎教授は、国の14日間待機を含む海外からの帰国者対策強化や、国内の感染者多発地域から県内への移動者対策の重要性などを強調。大学関係者からは、講義開始を14日間後送りするなどの計画が示された。  会議終了後、三反園知事は異動時期や入学時期を迎えた経済団体や学校関係者に対し、感染拡大防止への取り組み協力を要請した。

奄美の南海日日新聞

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