5人の俳優が監督に挑戦!磯村勇斗×柄本佑×白石隼也×津田健次郎×森山未來
磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來ら5人の俳優がショートフィルムを制作し、「アクターズ・ショート・フィルム」のタイトルで来年1月13日よりWOWOWオンデマンドで先行配信、23日夜7時よりWOWOWプライムで放送されることが24日、明らかになった。キャストには泉澤祐希、森山直太朗、吉村界人、神野三鈴、竜星涼、大東駿介、永山瑛太らが名を連ねる。 本プロジェクトは、WOWOW開局30周年を記念して企画されたもの。5人の人気俳優が制作費・制作日数など同条件で25分以内のショートフィルムを制作し、世界から約5,000本のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」のグランプリを目指す。
磯村は、アンドロイドが進化した近未来社会で反体制運動に身を投じるAI技術者(泉澤祐希)の物語「機械仕掛けの君」、柄本は、下北沢の狭い部屋に暮らす男(森山直太朗)が人助けのために奔走する「夜明け」、白石は、幼い頃に絵画教室に通っていたオレ(吉村界人)と先生(神野三鈴)の秘密と罪を描く「そそがれ」、津田は、ビルから飛び降りようとしていた慶(竜星涼)と彼を引き止めた隼人(大東駿介)が、ロシアンルーレットの賭場に足を踏み入れる「GET SET GO」、森山は、部屋に引きこもる男(永山瑛太)の虚実が裏返っていく「in-side-out」を担当。柄本、白石、津田は、監督のほか脚本も兼任する。
5人いずれも映像制作の経験があり、現在放送中のドラマ「恋する母たち」も話題の磯村は学生時代に自主映画を制作。ドラマ「知らなくていいコト」のヒロインの相手役も記憶に新しい柄本も、学生時代から数々の自主制作映画を制作。白石は、主演を務めた配信ドラマ「グッドモーニング・コール」(2016)のスピンオフドラマで監督・脚本を務めた。声優、俳優、ナレーターと多方面で活躍する津田は、昨年公開された映画『ドキュメンターテイメントAD-LIVE』で監督・脚本を手掛けた。主演映画『アンダードッグ』が11月27日より公開される森山未來は、初監督を務めた短編映画『Delivery Health』がショートショートフィルムフェスティバル&アジア2020で特別上映された。