過去の四季報で追う百貨店業界「小売りの王様」からの凋落
ミレニアムリテイリングとセブン＆アイ・ホールディングスが経営統合を発表した際の会見（撮影：風間仁一郎）
1936年6月に創刊し、今年6月で満87歳となる『会社四季報』。会社四季報オンラインのプレミアム会員は「 四季報アーカイブ 」の機能で、株式市場に身を置いた企業の生の姿を伝えてきた『会社四季報』の内容を、創刊号から最新号まで検索できる。 本連載では「四季報アーカイブ」を使い、証券市場や各業界の歴史をひもといている。今回は 前回 に続き、東・名・阪3カ所の取引所に2部市場が発足した直後の1962年新春号から最新号までの百貨店業界を取り上げる。
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伊藤 歩
