【根岸S】アルクトス、タイムフライヤーは「24頭連対なし」データに該当 ハイブリッド式消去法で残るのは
5つのデータから絞れた馬は?
先週の『AJCC』では、本命の10番人気ジェネラーレウーノが15着に大敗。年明けの『中山金杯』からこの企画は4連敗となった。今週の予想も空振りに終わるようなら、ハイブリッド式消去法の企画自体、存続の危機。“最後のチャンス”で激走馬を探し当てられるか。 【シルクロードS・根岸S 2021予想】京大、東大式!中京は馬場が大荒れ!得意とする3頭とは? 今週取り上げるのはフェブラリーSの前哨戦・根岸S。過去10年のデータから、複勝率10%未満の「凡走データ」を5つピックアップし、消去対象を1頭でも多く探したい。フルゲート16頭に、27頭が登録しているが、ここでは除外対象の11頭を省いて予想を進めていく。
『7歳馬』×『前走3番人気以下』★0.0%★
最初の消去データは、年齢別成績から探した。過去10年で最も苦戦しているのは7歳馬で、【1-1-1-27】(複勝率10.0%)。ちなみに8歳馬は【0-1-5-18】(25.0%)と好成績だ。 苦戦傾向の7歳馬だが、前走で1~2番人気に支持されていた場合は【1-1-1-3】(50.0%)と安定している。逆に前走3番人気以下だと【0-0-0-24】ですべて馬券圏外に沈んでいた。この消去データをまずは取り上げたい。 出走予定16頭の中で、この条件に当てはまったのは地方馬のサブノジュニアなど4頭。いずれも人気薄が予想され、問答無用で消去する。 【今年の該当馬】 ・サブノジュニア ・スマートダンディー ・ダイメイフジ ・ヤマニンアンプリメ
『前走から距離延長』×『前走馬体重490kg以上』★2.8%★
続いては、前走からの距離変動別成績から。距離短縮組は【6-2-6-25】(35.9%)と高い複勝率をたたき出している。一方、距離延長組は【2-2-1-48】(9.4%)で、信頼しにくい。距離延長組の好走条件は馬体が大きすぎないこと。前走の馬体重が490kg未満だと【1-2-1-13】(23.5%)とまずまずだ。一方、490kg以上の大型馬は【1-0-0-35】で、好走率はぐっと下がる。 今年この条件に当てはまったのは5頭。このうち3頭が既に消去済みで、新たにシュウジと上位人気が予想されるレッドルゼルを消去する。 【今年の該当馬】 ・(サブノジュニア) ・シュウジ ・(ダイメイフジ) ・(ヤマニンアンプリメ) ・レッドルゼル