セレーナ・ゴメス、人生の節目に増えるミニタトゥー。【セレブのタトゥーvol.2】
タトゥー好きな男性セレブが大きくてインパクトのあるデザインを選ぶのに対し、女性セレブは控えめなミニサイズを好む傾向にあるようだ。手首に音符、足の甲に「Sunshine」など、小さなタトゥーをいくつも入れているセレーナ・ゴメス。右耳のすぐ下の首には、小さく「Rare」と入れている。これは1月にリリースしたアルバムのタイトルで、手書き文字のデザインはアルバムカバーと同じものだ。 タトゥーを愛するセレブ達【写真】
タイトルトラックでもある「Rare」は「私は知っている。自分はレアだってことを」という歌詞があり、初めてこの楽曲を聴いた時には、セレーナ自身が抱えていた劣等感を克服するきっかけになったという。ファンに対しても「あなたは価値のある存在で、レアで、大切」と伝えたいと考えたそうだが、このタトゥーにもそんな思いが込められているようだ。 セレーナは、大切な人と共有する形のタトゥーを好み、父親のふくらはぎ部分と同じデザイン(ロザリオをかけた祈る手)を太ももに。また、左手親指下にはシンガーのジュリア・マイケルズともお揃いの矢印を入れていて、手をつなぐとお互いを指す形になる。 製作総指揮を務めたNetflixオリジナルのドラマ「13の理由」のキャストたちとお揃いのセミコロン「;」のタトゥーは、自殺防止とメンタルヘルスの問題に取り組むNPO「プロジェクト・セミコロン」にインスパイアされたものだ。
また、右のひじのすぐ上に数字のタトゥーが入れてあるが、これは2017年に腎臓移植をした日付だという。セレーナに臓器提供をした友人、フランシア・ライサもお揃いのタトゥーを入れているそう。「素晴らしい友人のフランシア・ライサには、どんな言葉を尽くしても感謝しきれない。彼女は私に腎臓を提供するという、究極の贈り物をしてくれました」と話している。