庄原市の木山耕三市長、今期で退任へ 3期12年「将来への道筋示せた」
庄原市の木山耕三市長(70)は13日、任期満了に伴う市長選(2025年4月6日告示、13日投開票)に立候補せず、3期目の今期限りで退く意向を表明した。この日の市議会定例会の一般質問に答えた。 政野太市議(里山みらい会議)の質問に答え、退任理由について木山氏は「3期12年を一つの節目と捉え、庄原いちばんづくりに全力を注いだ結果、一定の成果と将来への道筋を示すことができたものと考えている」と述べた。 木山氏は同市東城町出身。1995年に広島県議に初当選し3期務めた後、2013年の市長選で初当選した。 来春の市長選を巡ってはこれまでのところ、新人で備北森林組合長の八谷(やたがい)恭介氏(54)が無所属での立候補を表明している。
中国新聞社