【ドラフト】広島東洋カープ・3位 大道温貴(八戸学院大) 大学で才能を開花させた実戦派右腕/プロ野球ドラフト会議
26日、2020年プロ野球ドラフト会議が行われ、広島東洋カープが3位で八戸学院大・大道温貴を指名し交渉権を獲得した。 ■プロフィール 名前:大道温貴(おおみち・はるき) ポジション:投手 生年月日:1999年1月20日 身長・体重:178cm78kg 投打:右投右打 所属:八戸学院大 経歴:八幡木中 - 春日部共栄高 - 八戸学院大 完成度の高い即戦力先発候補。春日部共栄高では3年夏の埼玉大会ではエースとして4強進出に貢献。卒業後は投手育成に定評のある八戸学院大に進学し、正村公弘監督の下で1年時からリーグ戦で登板するなど素質を高く評価され、本格派右腕として飛躍的な成長を遂げた。 3年春の大学選手権では初戦敗退(対佛教大)となったが、8回を3失点10奪三振の好投で注目を集めた。今秋の北東北大学野球リーグでも7回参考ながらノーヒットノーラン、敗れたがリーグ最多18奪三振などを記録し、0.25で最優秀防御率を獲得。 打者の手元で伸びるストレートとタテに鋭く変化するスライダーのキレは制球力にも長け、決め球にも使え、高い奪三振率を誇る。スタミナもあるため、先発も中継ぎも対応可能だ。
週刊ベースボール