島袋聖南「“経験人数”は正直に打ち明けた方がいい? 彼についてしまったウソに後悔…」【年下男子の落とし方】
“経験人数”は正直に打ち明けた方がいい?
こんばんは、島袋聖南です。今週もwith onlineの読者さんからのお悩みを紹介します! 島袋聖南【年下男子の落とし方】記事一覧はこちら 「彼についてしまったウソが今さら気になっています。私と比べると恋愛経験が少ない彼と“経験人数”の話になったとき、嫌われてたくなくてちょっと少なくサバを読んでしまいました。私は少々遊んでいた時期もあって、付き合った人の数よりセックスした人の数が多いタイプです。ウソをついたことに罪悪感があるのですが、こんな場合は正直に言った方がいいのでしょうか」 ということなのですが……これはもう絶対に、 言わなくていい!!!!!! とお伝えしたいです(笑)。嫌われるかも? 嫌われます(笑)。逆になんで伝えようと思うのでしょうか? 本当のことを伝えて彼がどんな気持ちになるか……、嫌な気持ちになったり、傷つく可能性だってあります。「正直に言ってくれてありがとう!」なんて、まずならないですよ? だから、彼をわざわざ困惑させるようなことは今さら言わなくていいと思います。
「なんでも正直に話すこと」は優しさではない
相談者さんは、「ウソをついてしまった罪悪感がある」とおっしゃっています。その気持ちはわからないでもありません。ウソをつくと心はモヤモヤするものですよね。でも、それを彼にぶつけて、「彼に判断させる」「彼に委ねる」のは、一見誠実なようでいて、実は女性側のエゴというか、自分勝手な行為じゃないかな? と思います。 「遊んできた自分そのままを肯定してほしい!」 「ありのままの自分を愛して欲しい」 と、相談者さんは心のどこかで思ってしまっている……、それは人として自然な感情ではあるのですが、ここはぐっと我慢のしどころです! 彼女のそんな情報を聞いて、気持ちがいい人はなかなかいません。たとえ笑ってくれたとしても、傷つかないわけないと思いますし、「知りたくなかったなー」と思う場合もあるはずです。 大人になったら、なんでも正直に全部を話すことが優しさとは限らないんですよね。相手が居心地よくいられるよう、「何を言って、何を言わないか」をチョイスすることが優しさなんじゃないかと思います。恋愛ではとくに、「言ったことがすべて」になるんですよ! だからこそ、何を言うかはよく考えて選んであげたらいいんじゃないかな? それが、その人のセンスなんだと思います。