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【特集】効果は?根拠は?ゲーム依存対策学習シート 香川県教委が全小中学生に配布

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KSB瀬戸内海放送

 2020年4月に施行された香川県のネット・ゲーム依存症対策条例の「その後」です。香川県教育委員会は7月、依存症に陥らないための「学習シート」を作成し、県内の小中学生に配布しました。夏休みにこのシートを活用した学校現場の反応は?そして、記載内容の「科学的根拠」をめぐる疑問の声についてお伝えします。

「家庭でのルールづくりを」香川県教委が作成、配布した学習シート

 8月20日、新型コロナウイルスの影響で短かった夏休みが終わり、2学期の始業式を迎えた高松市立塩江小学校。6年生の授業では、夏休み中のネットやゲームとの付き合い方について振り返りました。宿題として出されていたのが、香川県教委が7月に配布した「学習シート」です。  小学校低学年、高学年、中学生用の3種類があり、国立、私立も含む、全ての小中学生に向け約9万部を作成しました。予算は90万円です。  A4版4ページで、ネットやゲームの1日の使用時間帯を記入したり、質問に答えて自分の依存度を診断したりする内容です。家に持ち帰った後、保護者と一緒に「家庭でのルール」を作ります。

(6年担任/渡辺一紀 教諭) 「いま自分たちの家のルールを振り返ってみて、実際やってみてよかったなとかいう感想を言える人います?」 (児童はー) 「ゲームをする時間を(夜)9時までにしたら、いつもより寝る時間が早くなったのでよかったです」 「ゲームをする時間を決めていたから宿題の時間が多くなって、自主学習で復習とか予習がたくさんできた」  シートでは、家庭で決めたルールをどのくらい守れたか、1週間ごとに自己評価を記入する欄もあります。塩江小の6年生はクラスメートと達成度を共有していました。 (児童はー) 「守れなかったところがあったので、またやってみて花丸がつくようにしたいです」

(塩江小学校6年担任/渡辺一紀 教諭) 「教育委員会のほうからこういうのを出していただくとこちらも指導もしやすい。帯グラフで自分がどの時間帯に使っているか目に見て分かりますし、アンケート形式とか記述方式とかいろんなやり方があるんで、子どもたちも飽きずにできるのかなっていうふうには思います」

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