【韓国ドラマ】シーズン2が待ちきれない!ウィ・ハジュンの出世作『イカゲーム』をプレイバック
エミー賞で6冠を達成したK-デスゲーム系の傑作
韓国ドラマ大好き! なライターが、ぜひおすすめしたい作品を紹介する不定期連載コラムです。 【韓国ドラマ】大人が沼る!傑作ドラマまとめ 全世界でヒットした『イカゲーム』。待望のシーズン2は2024年下半期の配信が有力とのこと! そこで、今回はネクストブレイク俳優ウィ・ハジュンの出世作にもなったシーズン1のあらすじや見どころを振り返ります。 『イカゲーム』 全9話 出演:イ・ジョンジェ、パク・ヘス、ウィ・ハジュンほか Netflixシリーズ「イカゲーム」独占配信中
あらすじ
ギャンブルがやめられず、多額の借金を背負ったギフン(イ・ジョンジェ)。ある日、地下鉄で見知らぬ男から奇妙なゲームへの招待を受け、456億ウォン(約43億円)という破格の賞金に目がくらみ参加する。しかし、彼を待ち受けていたのは、昔ながらの遊びを取り入れた死のゲームだった。一方、警察官のジュノ(ウィ・ハジュン)は、数年前に突然失踪した兄を探すため、ゲームの運営団体に潜り込む。
ここが見どころ!
年内に新シーズンが公開されると期待されている『イカゲーム』。2021年に配信されたシーズン1は、配信開始から28日間で全世界1億1100万世帯が視聴、累計再生数が16億時間に到達する世界的ヒットを記録。米テレビ界最高峰の栄誉とされるエミー賞で6冠に輝き、非英語作品として初めてイ・ジョンジェが主演男優賞、ファン・ドンヒョク監督が監督賞を受賞する快挙を達成しました。 ジャンルは、生死をかけた危険なゲームに挑む「デスゲーム」。そのため暴力的なシーンが多く登場しますが、本作を手掛けたファン・ドンヒョク監督が「現代の資本主義社会を象徴する寓話のようなものを書きたいと思った」と語ったように、デスゲームは現代社会にはびこる激しい競争や格差を風刺していて、苦境に立たされてゲームに参加するしかなかったプレイヤーたちの人間ドラマが色濃く描かれているところも本作の大きな魅力の一つ。私はバイオレンス系が苦手で、ヤンキー映画の喧嘩シーンも直視できないくらいなのですが、『イカゲーム』はそのストーリー性に引き込まれて、気がついたらイッキ見していました。