《泥沼離婚裁判の実態》ボビー・オロゴンによる“素手で妻の愛車損壊事件”と“防犯カメラ持ち去り事件”が発覚! 妻は「刺されるのではないか」
《妻DV暴行事件のその後》ボビー・オロゴンが4LLDDKKのプール付き豪邸を格安売却のワケ「現在は泥沼離婚裁判中」 から続く 《画像》「素手で妻の愛車を損壊した」ボビー・オロゴンの強靭な肉体 かわいらしい5人の子供たちに囲まれ、仲睦まじい親子としてバラエティー番組に出演し、お茶の間に親しまれていた人気外国人タレントのボビー・オロゴン(55)。しかし2020年5月、ボビーは自宅で妻に暴行したとして逮捕され、2021年5月には暴行罪で罰金10万円の判決が言い渡された。 文春オンラインの取材で、テレビ番組にも登場したボビー一家が暮らしていた豪邸が、現在は売りに出されていることがわかった。豪邸は「相場に対しては格安」(不動産会社関係者)で売りに出されており、家具や子どもによる落書きなど、そこかしこにいまだボビー一家の気配が残っていた( #1 )。 暴行事件から約2年――。 DV事件後のボビー夫妻の関係は離婚と親権を争う泥沼の法廷闘争へと発展。裁判資料にはここへ至るまでの経緯と、ボビーが起こした恐ろしい“事件”が詳述されていた。 ◆◆◆
日常的な心理的DV「妻を数時間立たせて叱責」
原告となっている妻側の訴状によると、暴行事件の前から日常的に「心理的DVを受けていた」という。ボビーは日頃から妻を数時間立たせ、こう叱責していたという。 《「誰が稼いでいるんだ」》 《「この家のボスは誰だと思ってるんだ」》 《「オマエと話す気持ちもない。声も聞きたくない。顔も見たくない」》 《「(ボビーが出演した番組になぞらえて)1カ月0円で生活してみろ」》 暴行事件の約2週間前の同年5月3日にはこんなトラブルもあったようだ。 自宅に《3500万円の(借金返済を要求する)内容証明が届き、1年前から自宅が担保になっていた》ことが判明。ボビーは妻に《自宅を差し押さえられる前に早く売却したい》と、一方的に告げ、《越谷のアパートへ行くか、実家に行くよう指示された》という。
ボビーから暴言「借金もわけてあげる」「これは戦い」
妻は学校へ通う子供たちのことを考えて「引っ越せない」と断った。しかし、ボビーは妻らが家を出ないなら《(妻とボビーが取締役を務めていた)映画企画会社B社名義で2000万円、(妻が代表を務めていた)不動産会社C社名義で2000万円を借りるように》と迫ったのだという。つまり、自宅の売却に応じないのなら借金の片棒を担げ、ということなのだろう。ちなみに妻は、C社の設立と自身が代表となっていることを、この時に初めて知ったと主張している。 暴行事件が起きる前日の同年5月15日、3日間自宅を留守にしていたボビーが帰宅。そこで子供からの挨拶がなかったことに腹を立てて、妻と子供たちが住む自宅2階のガスを無断で止めた。 夫婦関係はすでに危機的な状況にあったが、事件当日、ボビーは妻に《「実家に戻るか、離婚届を出すか」》と迫り、こう暴言を浴びせ威嚇した。 《「借金もわけてあげる」》 《「これは戦い」》 《「早く(離婚届を)出せよ」》 そして、ついには暴行事件へと発展してしまったのだ。