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鹿児島実業 森下和哉監督【前編】「鹿実復権へ」

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高校サッカードットコム

 “鹿実復権“を前監督の故松澤隆司氏から託された、森下和哉監督。監督就任から節目の10シーズン目を迎え、今の”鹿実”についてお話を伺った。 【フォトギャラリー】鹿児島実業 ーー鹿実での監督生活を振り返り思うこと。  今立ち止まって振り返ると、苦しいことの連続だった。恩師から引き継いだ”鹿実”の重さを痛感した10年でした。 ーー選手権への思い。  中学年代に力を入れている学校の台頭もあり、県予選で思うように結果が出ませんでした。  生前、松澤先生から話があり、「森下、唯一お前に残すことが出来なかったのが、下部組織だ。下部組織を作るぞ。俺が監督になる。バスも俺が乗る。俺と一緒に作るぞ。」と。  下部組織設立へ向けて動き出した矢先、先生が他界しました。そこから、本当の意味での”鹿実復権”が始まりました。  私が代表となり中学生年代の下部組織「FC KAJITSU」を設立し、バタバタのなか3月にセレクションを行い入ってくれた1期生。最後は県でトップを取ってこの4月、鹿実に入学しました。選手権制覇を夢見た選手たちがたくさん集まる環境も徐々に整いつつありますが、ここ10年県大会を突破できていないのが現実。まずは”全国の舞台に返り咲く”ことを目標にしっかりとやっていく。ここからがスタートかもしれません。 ーーそして今シーズンの目標。  今年の3年生は、彼らが1年生の時から私自身でリーグ戦も含めて指導をしてきた代。やはり選手権への思いはとても強いです。  インターハイも先日中止が発表され、リーグ戦もどのようなレギュレーションになるか不透明な状況です。はっきりしているのは、一歩一歩が大切だということ。そこを日頃から話しているし、その先に、目標の県制覇が待っていると思います。 ーー“鹿実復権“へ向けて、着々と歩みを進める森下監督。次回、昨年の不祥事を経て、更なる進化を遂げるべくチームフィロソフィーについてお伺いする。

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