なりすまし広告対策、メタに体制強化を要請へ 経産省が報告求める
経済産業省は13日、フェイスブックを運営するメタに対し、企業のロゴや著名人の顔写真を無断で使ったなりすまし広告への対策を強化するよう求める方針を固めた。広告の審査体制の改善が必要だと判断した。 「デジタルプラットフォーム取引透明化法」に基づき、経産省が毎年公表する指定プラットフォーム事業者への評価案に盛り込まれた。 メタに対し、広告出稿アカウントの本人確認の強化や、機械での自動審査だけでなく、広告審査のための人員拡充などを求める。メタは、改善策の取り組み状況について、来年度に報告することになる。
朝日新聞社